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空気入れのやり方(米式編)

2025.05.16
  • サイクルどり~む小倉店
  • スタッフブログ
こんにちはサイクルどりーむ小倉店です。
今回は、マウンテンバイクやBMXなどのスポーツ自転車に採用されることが多い、米式空気入れのやり方です。
(上から米式仏式英式
現在、自転車の空気入れの口の形状は大きく上記3つに分かれます。
今回は1番上のタイプの米式バルブに空気を入れるやり方です。
↓コレです
まず、黒いフタを外します
実は米式、仏式、英式の中で、1番空気入れの手順が簡単なのが、この米式ではないかと。
米式対応のスポーツ自転車用ポンプはもちろん、ママチャリ用ポンプでも使用できる場合があります。
↓まずはスポーツポンプから。大体のものが、空気圧を測れるメーターがついています。
 モノによっては仏式しか対応しないヘッドや、形状や方法が異なる場合があります。必ずそれぞれのポンプの取扱説明書に準じてください
↓とりあえず、米仏両用のヘッドの場合は深く考えずに、深くブッ挿します。
そしてレバーを起こしてロック
そもそもどれぐらいの空気圧なのか?は、タイヤの側面に記載があります。
例としてですが、↑タイヤなら「このタイヤはMIN35-MAX60PSI.まで空気圧が入れられます」と読み取れます。
↓そして”このタイヤに関しては”、何故かこうも書いてあります…
「このタイヤはMAX65PSI.言い換えれば4.5barまで空気圧が入れられます」
同じタイヤに「このタイヤはMIN35-MAX60PSI.まで空気圧が入れられます」って書いてるのに!?
(‘Д’)「ホワイ アメリカン ピーポー!?」
対して、今回使用する↓ポンプには「このポンプは11BARまで、言い換えれば160PSIまで空気を入れることが出来ます」とあります。
まず、で囲ったプラスチックの黄色ゲージを希望する値の目盛りまで↔方向にスライドさせます。
空気圧が目視で判断しやすくする為の非常にアナログなシステムですが、必要充分な効果を発揮します。
タイヤにひび割れ等がない状態が前提ですが、メーカー表示に従いMIN-MAXに収まる値に空気を注入します。
MAXの90%弱ぐらいが無難でしょうか?(今回は大事をとって、MAX60PSI.までというのを頼りに)
(ホイールの種類がシングルウォールという形状の場合、規定空気圧に制限をかける場合があります!!心配な人はお尋ねください)
続いてはママチャリポンプ
使えるのはクリップが外れるタイプ
ロックレバーを起こしてロック解除
クリップ部分を抜きます
↓そのまま、深く考えずに、深くブッ挿します。
ロックレバーをねかして、ロックします
ちなみに使えないのは、カシメてあってクリップが外れないタイプ。
(米→英変換ジョイントバルブに装着すれば可。すいません、写真は英式バルブです)
そして最後に、はじめに外した黒いフタを取り付けます。
(ちなみにフタ単体にチューブの空気を押さえつけておくチカラはございません)
最後に、米仏英(このご時世、こう書くと社会記事みたいですね)バルブ共通ですが、ポンプの使い方のコツを…
ポンプが意味を持つのは、抵抗があるところからです
上の部分でフワフワ動かしても、空気は入っていきません
↓は代表的、ダメ事例です
↓これが正解。押し込むときに腕をまっすぐにして体重をしっかり乗せると、コツさえつかめばそんなに腕は疲れません
すべってアゴを強打することのないように、慎重にやってみて下さい。
どれぐらい入れればいいのかは、一度知ればそれでOK
知らなければ、いつまでたっても不正解です
ご来店いただければお伝えしますので、お気軽にお越しください!!
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