新情報!!自転車店スタッフがMUを徹底解説シリーズPart.2 !前バスケット、カゴは取付可能?バッテリーの互換性は??最近話題の特定小型原動機付自転車、こがない電動自転車にパナソニックが参入!Panasonic MU エムユー BE-TMU011 京都、滋賀、大阪、関西でMUの事ならサイクルどりーむ、アシスト&サイクル轍、サイクルガーデンへ!

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お問合せ急増中!!
発売前にも関わらず数多くのお問合せをいただき誠にありがとうございます。
前回ブログで想像以上の御反響をいただき嬉しい限りです。
今回は前回ブログに引き続き、MUの紹介&現在判明している点について解説させていただきます!
前回ブログはこちら
遂に登場!自転車店スタッフが解説!最近話題の特定小型原動機付自転車、こがない電動自転車にパナソニックが参入!Panasonic MU エムユー BE-TMU011
前バスケットはつかない??
前回ブログでも、自転車ならではの便利ポイントを解説させていただきましたが…
「前バスケット(カゴ)は付かないの??」と思われたお客様も多くいらっしゃった事だと思います…。
事実、私もその一人でございます。
※因みに後バスケットの取付は可能です👍
パナソニック純正品品番:NCB2141S

過去の経験上、恐らく純正品で無いと”ダメ”という事は無いと思われますが…
しかし、貴重品、食材など前のバスケットに積載したい物は必ずあると想定出来ます。
なぜ、前のバスケットの展開、純正部品の用意が無いのか…。
◆答え
これには、まさに特定小型原動機付自転車である事が大きく関わっていると思われます!
①歩道モード・車道モードの切り替え
※よく街中で見かける明るい緑色の点灯、点滅しているライトがモードを示しています。

②指示器
特定小型である以上、上記①、②が前方からもしっかり確認出来る事に配慮した結果、前バスケットという選択が
出来ないという事になっていると推測されます。
理論上(構造上)は前バスケットが取り付け出来そう気配はありますが、取り付けた際の前バスケットの荷物の高さによって、
①、②の確認が阻害されるという事ですね。

・低い位置のバスケットならどうなの?
・バスケット前方に①、②を移設すれば良いのでは?
など前バスケットを諦めきれない私としては色々考え付く事はありますが、それは発売開始以降に探って行く事になりそうです…
現状では、
前バスケットは確保できない!
荷物は後バスケットへ!(後バスケットカバーはマストアイテムになるかもしれませんね!)
互換性のあるバッテリーは??
前回のブログでも、電動自転車のバッテリーと互換性がある点はお伝えしていますが、
「そもそも、どのAh(アンペアアワー)との互換性があるの??」という点を解説します!
これ、結構重要です。
まずは大前提としてのMUの走行距離、予測されるポイントを解説していきます!
MUは電動アシスト自転車とは違い、走行を全て電動で行う為、やはり同じAhのバッテリーを使用しても走行距離が減少します。
車体重量が近い、16.0Ahモデルと走行距離を比較すると…
・TIMO A:約70Km走行(オートマチックモード)
・MU :約40Km走行
かなり、走行距離が減っていますね。
リチウムイオンバッテリーは約30%前後での充電を推奨している事を考えると、MUは標準的に28Km程度走ったら充電という事になります。
かなりざっくりとした感覚にはなりますが、良く乗る方であれば2日に一回、近距離利用に使われる方でも1週間に一回程度になるのでは無いでしょうか?
更に都市部(交差点、信号などストップ&ゴーの多い環境)、起伏のある土地にお住いのお客様はここから走行距離が目減りする事は確実。
そこで考えられる疑問点として
①現在パナソニックより発売されているバッテリーで容量UPは可能なのか?
②予備携帯バッテリーとして16Ah未満の軽量なバッテリーを用いる事は出来るのか?
③現在使用しているパナソニック電動アシスト自転車のバッテリーを使い回す事が出来るのか?
以上が上げられると思います。
そこで実際のAh数を基に利用できるバッテリーを解説していきます👍

◆20.0Ah NKY582B02
互換性:×
お気を付けください、見た目は16.0Ahの物に非常に近いですが、幅の問題により互換性はありません。
20.0Ahのバッテリー自体カタログには記載されていませんが、存在はしています。(昔々EXモデルで発売されておりました。)
もちろん現在も注文する事は可能ですが、MUには互換性はありません。
とはいえ、ヘビーユーザー向けに大容量バッテリーの開発もお願いしたいところ…
今後の展開によって”登場!”なんて事も有るかもしれませんね。
現在は16.0Ahが最大容量となります!
前述①は現在は不可能となります。
◆16.0Ah NKY594B02
互換性:〇
標準装備品の為、当たり前ではありますが、互換性は問題ありません。
現在、パナソニック電動アシスト自転車で同品番のバッテリーをご利用中のユーザー様は使いまわしが可能という事ですね!
◆12.0Ah NKY578B02 8.0Ah NKY576B02
互換性:△
装着は可能です。もちろん動きます。
ただし、メーカーに問い合わせた所、坂道などで出力が落ちる可能性があるとの見解でした。
登坂時に時速20Kmに満たない場合、スロットルを全開まで捻っても押し切れないという結果では無いかと推測されます。
また、前述した通り特定小型は動力を全てバッテリーで賄う為、かなり早い頻度での充電が予測されます。
残30%での充電を目安とした場合
・12.0Ah:約21Km走行で充電タイミング
・8.0Ah :約14Km走行で充電タイミング
※同容量の電動アシスト自転車との比較の為、以上の数値は参考値です。実際の数値とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
以上のようにかなり早くバッテリーの充電タイミングが訪れます。
「でも別に30%以下でも走れますよね??」という意見もあると思います。
それはその通りなのですが、電動アシスト自転車でも20%以下は出力が低下し始めます。
それでも電動アシスト自転車の場合は自分で漕げば良いのですが、特定小型はそうも行かず…
よって極力30%以下での使用は避けたい所になるはずです。
そういう事から、②の新たに携帯用バッテリーを購入検討される場合は、少し重いですが16.0Ahを推奨します。
③については、使えなくも無いですが、登坂の機会が多い場合は、距離が長い場合はあまりお勧め出来ません。
あくまで”いざ”という時様と捉えていただくのが良さそうですね!
バッテリーはコチラからご確認できます。
今回は以上2点。
前バスケットについてとバッテリーについてを詳しく解説させていただきました!
弊社、小売グループでは従業員間で勉強会を実施するなどして、ユーザー様に快適な特定小型原動機付自転車「MU」生活を送っていただく
準備を進めております!
今回解説しきれなかった点についても、個別でご質問、ご相談がございましたらお気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
パナソニックMUメーカー公式専用ページ
最後に…



予約は可能ですか??
という点についてですが。
「可能です!」
弊社はパナソニックサイクルテックの代理店登録している為、相当数在庫を確保するべく動いております。
但し、なんと言ってもパナソニック史上初の特定小型、初回生産品となる為、在庫切れは免れないとも予測しております。
現時点でご購入をご希望のお客様がいらっしゃいましたら、その旨をお問合せいただければ幸いです。
全力で在庫の確保に努めせていただきます。
【ご予約時】
・氏名 ・電話番号 ・ご住所 ・希望カラー
以上をご一緒にお伝えいただければ幸いです。
お問い合わせはコチラ
商品詳細
※価格、ナンバー交付の件については改めてご返信させていただきます。
※店頭でのお受付も可能です。
現在は恐らく準備中の為販売店一覧には表示が無いかも知れませんが、MUの取扱いは行います。
11月中に販売店の登録、12月に発売開始となりそうです。
11月のパナソニック展示会においてある程度の情報が判明しそうですので、改めてPART.3として記事をUP予定!
最後までご拝読ありがとうございました!!