子供車、スポーツ車のライトのことならなんでも聞いてください!アシスト&サイクル轍的、ライトのすゝめ。
アシスト&サイクルでは、スポーツ車、子供車(スポーツメーカー)を多く販売しているのですが、
そのほとんどの自転車に、「ライト」「スタンド」「フェンダー(泥除け)」「鍵」は付属していません。
なぜなのかはシンプルな話で、「スポーツ車」は早く走ることや、利便性よりも乗車中にいかに疲れにくくするかを追究して作られています。
重量はそのすべての条件に何のメリットももたらしません。
イコール、なるべく軽くなるよう‟走るうえで必要最低限の機能以外”は省かれます。
泥が跳ねて困るのは服が汚れるだけです。
日中明るいのにライトをハンドルにつける必要もないです。
出発~ゴールの地点が同じでただただ走るだけなら鍵も要らないです。
その考え方で言うと、駐車するときに便利なスタンドなんて一番意味わからないです。
さあ、みなさん!!
『今こそ、余分なものを自転車から取っ払って早く、どこまでも快適に走れる自転車を手に入れよう!!』
と言ったものの、
というのはごく一部の界隈の方だけの話です(笑)
正直、街乗りなら全部必要。
たまに、スポーツ車を買いに来られたお客様の中には「↑そうなんでしょ…?」というステレオタイプをお持ちの方もいらっしゃるので、ここでしっかり訂正しておきます!
8割の方は自転車が便利だから乗っているでしょう。
‟装備してより便利になるならそれはその人にとっては大正解です”
では前置きが長くなりましたが、今日はそんな装備品から「ライト」をピックアップしてアシスト&サイクル轍で特に人気の商品をいくつかご紹介します。
▪ Knog Blinderシリーズ
まずはこれ、今はカラーものの限定品が豊富なので店内でもひときわ目立っていますね。
Knogというライトブランド、オーストラリアのデザイナー達が立ち上げたブランドで、ライト、ベル、盗難追跡トラッカー、登山系ライト等ラインナップはめちゃくちゃ多いですが、共通して言えるのはそのすべてが超オシャレ!
作りも、アルミ合金製で高級感があり、所有欲を満たしつつ質実剛健さが見て取れます。
照射レンズが小分けに配置されているのには、内部に熱が籠りにくくし、バッテリーの寿命を延ばす効果があり、さらに照射範囲を広げるための工夫です。
LEDが一灯だと真ん中は明るいけど、外側に行くにつれてボヤーっと光度が落ちますから。
今、このBlinderシリーズは600lmルーメン、900lm、1300lmのラインナップですが、今後順次「700lm、1000lm、1400lm」に切り替わっていくとのことです!
※lm=ルーメン(光量の単位)
※充電式(USBタイプC)
▪ LEZYNE FUSION DRIVE 600
こちらはクロスバイク乗りの方に人気ですね!
Knogとおなじくレンズ小分けシステムでアルミ合金製。ギザギザしたボディは放熱を促すのに一番効率がいいデザインだったそうです。(社長曰く)
数年前、LEZYNEボスが来日された時に遊びに行かせていただきましたが、モノづくりに対するパッションがすさまじい人で、とにかく自分の生み出す製品に自信がめちゃくちゃある。
その昔LEZYNEをやる前は、自転車のクランクを製造していたみたいです。
クランクの造形は一筋縄でできるものではないですからね…。
相当なキャリアをお持ちのボスでした。
明るさは「600lm、800lm、1000lm、1200lm」とKnogよりラインナップは広く、
より自分にあったライト選びができますね!
※充電式(USBタイプC)
▪ SERFAS USL-PLUS 350
一番人気!
明るさは350lmとそこそこの明るさですが、照射レンズ部分に細かく屈折したものを使用することによって他の製品と比較したときに、同じ明るさ表記でもこっちの方が明るく見えるんだとか!(なるほど…)
充電式がいいけど、KnogとLEZYNEはちょっと値段が…という方にオススメ。
特に暗くなってから乗る頻度の少ない子供車なんかにもよく買っていただいてます。
とにかくコスパ重視!という方にはちょうどいいですね!
※充電式(USBタイプC)
▪ KILEY アイライト
これまでに紹介した3つとは違い少し変わり種。
なにが?
取り付け方式が「ハンドル巻き付け」ではなく「マウント固定」となります!
別売りの延長パーツを使用し、車体の中心から照らすことのできるこのライト。
当店でも、カスタムにこだわりのある方のご指名率が高めとなっております。
ハンドル周りに巻き付けなくていいので、もちろん手元はすっきり。
脱着もボディをくるくる回すことで、メインとなるLED部分を車体から簡単に離脱できるので、盗難対策もOK。
充電の際も外したボディ裏にケーブル差し込み口がありますので、家の中で充電していただけます。
テール(後ろ)用もありますので、揃えてつけたくなっちゃうのがこのライトの危険なところ(^▽^;)
愛車のカスタム用途としてよく使用するライトでした!
この手のボディが小さいライトは明るさはそんなに明るくないですが、該当の多い街中では必要十分ではないでしょうか?🤔
※充電式(USBタイプC)
▪ Knog PLUS
縦長の形が特徴のKnog PLUSシリーズ。
これの特徴は着脱が、マグネット式になっているので片手でできちゃうぐらい簡単なのと、充電式なのですが、今まで紹介したものとは異なり、ケーブルレスであることが最大の特徴!
なので、充電の操作に不安がある子供さんでも比較的簡単にできますし、実際子供車と一緒に選んでいただくことはかなり多いですね!
このように、本体がUSBになっていますのでご家庭のソケットに差し込むだけで充電ができます!
お値段もかなりリーズナブルなので、とりあえず繋ぎのライトとしてもオススメです~。
※充電式(USBタイプC)
▪ CROPS V150
今回紹介する中では唯一の「電池式ライト」となります。
上記で上げました、「子供も使いやすい」とか「夜そんなに乗らない」という条件が特に強い方はオススメです。
価格は一番リーズナブルで2,000円台半ば。
電池式のメリットは「充電式ほど着脱を多くしなくてよい」ということが通説あげられますが、逆にこれがデメリットというか、落とし穴。
着脱する癖がない=どこでも停めた先でつけっぱなし=‟盗難にあいやすい”
です。
実際、電池式の盗難報告は年間通して一番多いです。
良くも悪くも安いし適当に使用しがちな穴ですね。
(着脱はできるので、外せばいいだけですが…)
まあ、それ以外にも、コストを落とすためほとんどの電池式は「プラスチック筐体」となります。故に、落としてしまったりすると割れて破損することが多いです。
「落としちゃって、取り付け部分のレールだけ折れたんですけどなんとかならないですか…?」
店にいるとよーーく聞くフレーズです。
なんともなりません!!ご自宅の懐中電灯にどうぞー!!
当然同じの買いなおしてたら倍の値段ですから。
アルミボディ、充電式が主流なわけですね~。
さて、という訳で
アシスト&サイクル轍で特に人気のライトをご紹介しました。
気になったライトありましたか?🤔
ではまた!