イヤホン使用・傘差し運転・無灯火運転について。令和8年(2026年)4月1日、 自転車に対する道路交通法改正。反則金制度(青切符)導入。

2025.09.13
  • コラム
  • サイクルどり~む四条店
  • 交通ルール / 道路交通法

京都の自転車店 サイクルどりーむ四条店よりこんにちは。

来春からの自転車に対する道路交通法改正について、以前につづったブログを予想以上に多くの方に読んでいただいているようなので、チョーシにのって私見を含めつつ再び。
過去ログはこちら ↓↓↓ よろしければご覧ください。

令和8年(2026年)4月1日、 自転車に対する道路交通法改正ついて。反則金制度(青切符)導入。

今回は “イヤホン使用” “傘差し運転” “無灯火運転”  の3項目について、すべて令和8年(2026年)4月1日から反則金(青切符)対象の違反項目となります。金額は3項目どれも 5,000円。

“イヤホン使用禁止”について、
来春より明確にされたうえで反則金(青切符)の対象となるのですが、過去も現在も違反行為であると認識してください。…悲しいかなよく見かけます。
現在でも”安全運転走行義務”に違反する可能性がありますし、各都道府県において明確に禁止としている場合もあります。※ここ京都も禁止です。
「片耳イヤホンは?」「骨伝導は?」「オープンイヤーは?」という声を聞くことありますが、つい先日、警察庁より発表された【自転車ルールブック】によりますと「装着時に利用者の耳を完全に塞がないものについては、安全な運転に必要な音又は声が聞こえる限りにおいて、違反になりません」とのこと。
「エッ!?ちょっとあまいんじゃないの!?」と思ってしまうのですが…。
私見とお断りしたうえで、問題は”聞こえるかどうかだけではなく注意力の低下”なのでは?…と考えると片耳であれイヤホン類の使用については控えるのが賢明ではないかと思います。

“傘差し運転禁止”について、
これもイヤホン云々と同じで「昔も今も違反ですが来春から明確にされ反則金(青切符)対象になります」ということ。
これについてはシンプルに「片手運転はあぶない!」です。
そこで判断が難しいのは”固定器具(傘固定スタンド)の利用”について。
ルールブックに「ダメ!」とは明記されてはいませんが「グレーである…」と申し上げておきます。※都道府県によっては明確に禁止とされています。
両手でハンドルを持っていても、傘が視界を妨げるようであれば危険な運転となりますし、積載制限に抵触する可能性もあります。
地域によっては絶対的違反行為と言いにくいのですが、やはり雨の日はレインウェアを着用するべきでしょう。

“無灯火運転禁止”について、
もうこれはそのまんまです。ライトは点けましょう。お願いします。
自分は見えているからオッケーではありません。歩行者やオートバイや自動車などに自身の存在を知らせるためにも点けてください。
“無灯火でしかも右側走行”…突然目の前に現れるとビックリして変な声出てしまうのでホントにご勘弁いただきたい。
無灯火への対策としてオートライト装備の自転車をおススメします。自転車を購入される際は、ぜひ選ぶポイントに加えてみてください。

前回のブログにも書きましたが、まずはルールを正しく知ること。そのうえで実行すれば、自身も周囲も事故などで悲しむ人は確実に減ります。
当ブログが多少なりともルール周知の助けになるのであればうれしい限りです。
皆がルールを守って、歩行者や自動車等との共存のもと快適な自転車ライフを送りましょう!!!

最後までお読みいただきありがとうございます。
道路交通法についてはまた機会がありましたら投稿したいと思います。

*************************
サイクルどり~む四条店
〒615-0057 京都府京都市右京区西院東貝川町3-2
TEL:075-323-3666  FAX:075-314-2051
E-mail : sijo@c-dream.jp
Instagram : https://www.instagram.com/cycledream_kyoto/
営業時間:10:00~19:00 (木曜定休日)
*************************

 

友だち追加

LATEST最新の記事

CONTACT

お問い合わせ

製品についての質問や修理・メンテナンス、ご購入など、
お気軽にお問合せください!

LINE友達追加はこちら